
今回はよく育つと噂のハイポネックス原液を購入して実際使用してみたので、実際に使用してみた感想を元に紹介します。
- 実際に効果あるの?
- 初心者でも使用できる?
- 観葉植物には使用できる?
上記のような悩みの方は是非ご一読ください。
ハイポネックス原液
ハイポネックスジャパンが販売している「ハイポネックス原液」。
三大栄養素と呼ばれる「チッソ・リンサン・カリ」を始めとして、植物の成長に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合しています。
また、原液のため、希釈濃度を変えることで樹木から花、観葉植物、サボテンに至るまで幅広く使用できます。
ホームページでもいわれていますが、かなりの即効性があるのも特徴です。
サイズ展開は「160ml、450ml、800ml」の3種類あるので、使用される植物の量で決められてください。
表記の「6-10-5」ってなに?
表側を見ると「6-10-5」という記載があります。

これは何でしょう?
これは三大栄養素の「チッソ・リンサン・カリ」の配合の割合を表しています。
例えば今回のハイポネックス原液を例に挙げ、「6-10-5」の場合ですと、肥料100gにチッソ(6%)・リンサン(10%)・カリ(5%)の割合で含まれているということです。
肥料のこの配合には代表的な物で数種類あり、
- 水平型:「8-8-8」や「10-10-10」のようにバランス良く配合されている。幅広い場面で使用できる使いやすい肥料
- 下がり型:「10-8-4」や「10-5-5」のようにチッソが多い配合。チッソが株全体や葉の生育を促進するため、生育初期にオススメ。
- 上がり型:「5-5-10」のようにカリが一番多い配合。カリが根を丈夫にするため、秋・冬の耐寒目的にオススメ。
- 山型:「5-10-5」や「6-10-5」のようなリンサンが多い配合。リンサンが花の生育を促進するため、植物の開花時期にオススメ。
のような配合があります。
ハイポネックス原液は「6-10-5」と山型の配合をしており、植物を大きく生育させてくれます。
使用方法
それぞれ希釈濃度を変更することで、様々な植物に使用することができます。

| 花木・庭木・果樹・芝生 | 250倍(10Lに対してキャップ2杯) |
| 草花・野菜・観葉植物・花壇など | 500倍(10Lに対してキャップ1杯) |
| 鉢花・洋ラン・球根・花木・果樹など | 1000倍(10Lに対してキャップ1/2杯) |
| サボテン・山野草・盆栽など | 2000倍(10Lに対してキャップ1/4杯) |
筆者は観葉植物の生育に使用しているので、いつも500倍の希釈で使用しています。
といっても10Lなんてそんなに量使わないでの、いつも2Lで作っています。
そのときは、大体キャップ1/5で作るようにしています。
濃すぎると逆に植物の根にダメージを与えるそうなので、心配な方はもっと少なめで作ってあげても良いと思います。
また、公式のホームページでは大体の希釈したときの色の濃さも出してくれているので、それを参考にされても良いと思います。
実際使用していたらすぐに覚えるので、問題はないと思います。
使用した感想
急に成長し出した!
最近ダイソーで購入していたウンベラータ。
なかなか新しい葉が出ないと思っていたのですが、ハイポネックス原液を与えて1週間で新しい葉が2枚も出てきました。
また、まだ紹介していないのですが、一緒に育てているアデニウム・アラビカスも植え替え後から元気なく、どんどん葉が落ちていたのですが、新芽がどんどん出てきました。
以前紹介したダイソーの栄養液はスイートバジルにはかなり効き目が良く、わさわさと育ちましたが、他の植物には少し効き目が薄いように感じました。
その点ハイポネックス原液は、かなり目に見える効果があり、大満足です。
コスパがすごくいい
筆者は160mlの物を購入したのですが、かなりこれで持ちそうだと感じました。
与え方としては1週間に1回水やりでハイポネックス原液を希釈して与える。
このときに使用する量もキャップ1/5(4ml)のみ。
計算上40回(8ヶ月)これ1本で持つことになります。
植物がこれから増えるとどれくらい消費するかわかりませんが、そんなに量を育てない方は160mlで十分だと思います。
総評
いかがだったでしょうか。
実際に使用しても噂通りの生育だと感じました。
筆者は観葉植物の肥料として使用していますが、家庭菜園や花壇の肥料としても使用できるので、是非使用されてみてください。
