
今回はダイソーで販売されている「水性塗料 多用途ペイント」を紹介します。
DIYしてて色塗りたいけど始めにホームセンターは気が引ける、100均で手軽に済ませたい、など思われている方は是非ご一読ください。
ダイソーの「水性塗料 多用途ペイント」

水性塗料(多用途ペイント)についての詳細です。
| 価格 | 110円 |
| 材質 | アクリル樹脂、顔料、水 |
| 正味量 | 50ml |
| 塗り面積 | 約0.5平方メートル |
| 用途 | 屋内外の木工品、工作・ホビー用品、屋内木部、アクリル板、セラミック、発泡スチロール。 |
お値段はなんと110円(税込み)。
この価格からDIYで塗装に挑戦できるのは大きなポイントですね。
また、水性塗料のためそんなに何も考えずに使用できるため、初心者には扱いやすかったです。
ダイソーで販売されていたはけも一緒に購入し、DIYしていきました。
こんなに安く挑戦できる商品ですが、コスパで考えるとそんなに良くないのかも?と思います。
実際筆者が350×900の板を塗装した際には、色の塗料だけで4本使用したので、それならホームセンターで1,000円弱で大容量買っても良かったのかな?とも思いました。
しかし、少量での販売のため、使い切れるので、家での保管に困らないのは良い点です。
カラー展開も豊富にあり、筆者が今回使用した「キャロットオレンジ」「ピーコックブルー」に加え、アメジストパープル、マッシュグリーンなど様々なカラーが準備されています。
色自体は少しくすみカラーと言うのでしょうか。
アースカラー味がするカラーが多く、ビビットな色に仕上げたい方はホームセンターに行かれた方が良いと思います。
それでも最近の流行りカラーを押さえているので、需要はかなりあると思いますね。
実際に使用してみた
キャロットオレンジ

まずはキャロットオレンジの方からです。
今回はレコードプレーヤーを置く台の天板塗装に使用しました。

筆者は3度塗り重ねて、その後水性塗料の透明のプライマーでコーティングして仕上げを行ないました。
1回目に塗ったときは全然理想の色じゃなく、大丈夫かな?となりました。
なんかカボチャみたいな色味でこれは嫌だなーと思いながら塗り重ねると、しっかりとにんじん色になってきて大満足。
コツとしては、厚く塗らないことです。
1~2時間ごとに乾燥をまって塗り重ねていったのですが、厚く塗りすぎたところが少し盛り上がったりしてしまいました。
きれいに仕上げるのだったらヤスリで削った方が良いのでしょうが、ズボラな筆者はそのままにしました。遠目だと気にならないので、、、、
そうならないよう薄めに塗りましょう。
コーティング用のプライマーも2本使ったので、キャロットオレンジと合計で6本使用しました。
350×900の板の表と側面だけ塗るのにこれだけ使用するので、これ以上大きい物を塗装したい場合は、ホームセンター等で塗料を購入する方が良いと思います。
ピーコックブルー
次にピーコックブルーです。

今回は観葉植物の鉢を塗装してみました。
実際に塗装した物は下記のようになっています。

ダイソーで購入したウンベラータとフィカスルビーの鉢を「ピーコックブルー」で塗ってみましたが、これまた大正解。
見たとおりかなりかわいいですよね。
乾いたときにこの塗料がかなりマットな質感になるので、カラフルながらも落ち着きが少し出て、良い感じに部屋の印象をまとめてくれます。
しかし、使用していると気になる点が。
それはぬれたところが少し後になるという点です。
水やりをした際に、水滴がつくと少し跡っぽくなる事があります。
すぐに拭けば跡として残りませんが、受け皿と接している所は少し跡になってしまっているので、気になる方はぬれる部分には使用しない方が良いと思います。
総評
いかがだったでしょうか。
ダイソーで110円から購入出来る水性塗料ということで初心者の方でもかなり手が出しやすいと思うので、是非挑戦してみてください。
また、量的なコスパはそこまで良くないので、小物や小さな板を塗装する場合などに使用しましょう。
