
今回は所作の「コインケース」を紹介したいと思います。
Youtubeでも紹介している方も多くいるので知っている方もいるのではないでしょうか。
多くはロングウォレットの形を使用されているのですが、
- コインケースは財布として使用できるのか
- 「オーロラ」の柄はどう?
- 使用感は?
- カードケースやcp2.5/3.5はどうなの?
について詳しくまとめていきたいと思います。
Contents
所作とは
no no yesが出している袱紗をモチーフにしているシリーズです。
結婚式のお祝いなどを包むことに使用される袱紗。
その折形のディティールを本革で再現しています。
”お金を包む”動作自体を所作としてデザイン
りんとした立ち振る舞い。そんな美しい自然な動作が所作。そこに「美」を見いだす日本のココロ。
日本の文化を取り入れた新しい形の財布です。
作成は兵庫県にあるノーノーイエス姫路STUDIOにて1点1点折って仕立てられています。裁断から組立に至るまで全ての工程を専任スタッフによる完全自社製で作られています。
物づくりに対する情熱も感じられますね。
また、組立では留め具にナットを1箇所のみで固定しています。
ハードロック工業の「ハードロックナット」を使用しており、日本古来の構造建築にみられるクサビ原理を元に組み立てられています。
見えない部分にナットもあり、革しか見えないデザインも洗練されており、美しいです。
財布として使用できる?
結論から言います。
財布として使用できます!
ここでの財布と使用できるとは、メインの財布として使用することを言っています。
容量としては、コインポケット1つ、カードポケットが3つです。

半年ほど使ってカードの枚数や中身も固定されてきたので、その容量をベースに話すと、
カードポケット2箇所にそれぞれ4枚ずつカードを、もう1箇所のカードポケットにお札を1~4枚ほど。コインポケットにはほとんどいれないですが、いれてる時で5,6枚。

上記のような感じです。
筆者は基本的にキャッシュレス派なので、小銭はあまり使用しないので、ほとんど使っていません。
お札は現金のみの店に対応できるように一応5000円ほどいれています。
以前所作を使用していたときはショートウォレット1.0を使用していました。
今回紹介しているコインケースと同じ形で、サイズを大きくした感じです。
そのときは現金派だったのでショートウォレット1.0程のサイズがないと難しかったのですが、キャッシュレス派になってから財布を小さくしたいと考えていたので、今回コインケースに新調しました。
実店舗で実際に触ってみて購入しましたが、サイズ感としてはコインケースは手にすっぽり収まるくらい、ショートウォレット1.0は手で握れるくらいです。
ショートウォレット1.0でもかなり小さいと思っていましたが、コインケースを触ってみるとかなりの小ささに驚きました。
サイズは、W12 × H7 × D1.8 ㎝
パンツのポケットに入れても全然気にならないサイズです。
この財布の良さ
ここからは実際に使用して感じる利点を紹介していきます。
デザインが良い!
まずはデザインですね。
周りの人と被ることのないデザイン。
実際筆者も使用いていて周りで使用している人を見たことがありません。
被したくない、個性を出したい人にはうってつけですね!
また、袱紗をモチーフにしているということで、財布を開けるときがとにかく美しいと思っています。
コロコロッと開くときに一連の動きとして無駄のない感じがどこがとは言えませんが、古き良き日本って感じがして、使用していても気持ちが良いです。
筆者が購入したのは、「コインケース オーロラ×ブラック」の表面にオーロラの柄が来るタイプです。

派手かと思い、購入する寸前までオーロラが内側の物と悩んでいましたが、結果的に表に柄を持ってきて正解でした。
理由としては2点。
1点目がいつでも好きがデザインを見れるからです。
裏にデザインだと開けたときしか見れませんが、表にデザインがあるので、いつでもテンションが上がります。
2点目が意外と派手じゃないということです。
ロングウォレットの形だと面積が大きくなるので派手に感じるかもしれませんが、コインケースはかなり小さいので、そこまで派手に感じません。
また、黒が入っているので、ギラギラした感じにもならないです。
また、オーロラの柄は使用していくとカラフルな色が薄くなっていき、最終的には銀×ブラックのような感じになります。

すれていく内に銀が多くの割合を占めていくので、それからは全然派手な印象はなくなりました。
実際に購入時に店員さんからその説明を受けていたので、他の柄のことはわかりませんが、他の柄でも同じようなことがある場合はしっかりと説明があると思うので、安心して購入されてみてください。
筆者は大体3ヶ月した位から「あれ?なんかシルバーっぽくなってる?」と感じるようになりました。
コスパがいい
かなりコスパがいいです。
価格は「オーロラ×ブラック」で14,000円です。
本革の財布で全て手作業で作られていてこのお値段なら今時かなりコスパ良いのではないでしょうか。
また、ショートウォレット1.0は20,000円を超えてくるので、それと比べてもかなり安く感じます。
使いやすい
使用していてかなり使いやすいです。
以前ショートウォレット1.0を使用していて、その形と同じと言うこともありますが、それを抜きにしても使いやすいと思います。
カードやお札を取るまでに1秒もかからず、サッと広げられるので、かなりスマートに会計をすることができます。
他ではない形なので、慣れることが出来るか心配な方もいると思いますが、2週間もあれば何のストレスもなく使用できるようになると思うので安心してください。
向かない人
ここからはこの財布が向かない人の特徴も軽くまとめてみます。
現金派
現金派だと容量が全然足りないです。
実際に友人と出かけたときの精算時に友人から現金をもらったりするときは財布からお金があふれたりする事もあります(笑)
その場合はショートウォレット1.0か2.0の購入を検討されるべきだと思います。
レシートを財布に保管しておきたい人
レシートを財布で保管したい方は難しいかと思います。
実際には出来るには出来るのですが、かなりパンパンになりますし、なんと言ってもデザインの邪魔をしてしまいます。
カードポケットに3枚くらい長いレシートをいれるとかなりパンパンになりますし、広げたときにレシートがもろに見えるので、あんまりスマートではありません。
実際はどのお財布を使用していてもレシートがたまっているのは見栄え的に良くないのは共通していますが、他の財布より見えやすいので、その点は気をつけた方が良いです。
カードケースやcp2.5/3.5はどうなの?
購入時に実際に触って比較検討したので、そのときに感じた事をまとめます。
カードケース
大きさ的にはほとんど変わりませんでした。見た目的にも持った感じもほとんど同じでした。
W12 × H6.5 × D1.6 ㎝
しかし、筆者のいれることを考えていた容量的には小さすぎてやめました。
カードポケットが2つあるのみで、小銭をいれるスペースはありません。
本当に現金0で過ごすことを考えている方は全然これでも事足りるかと思いますが、ラーメン等の現金しか使えない店を利用される方は少し不安に感じるかもしれません。
カード自体は30枚ほど入るそうなので、キャッシュレスオンリーの方はこちらの方が良いと思います。
cp2.5/3.5
正直これも下見して店頭でどちらにするか決めようと思っていましたが、筆者的にはなしだと感じました。
財布の開け閉めが一瞬で出来ないです。
財布のカバー部分が固定されているので安心ですが、実際コインケースを使用していても勝手に開いて中身がでるといったこともないので、開け閉めで一手間かかるのは筆者的にはなしでした。
容量としてもコインケースと同じくらいです。
こちらの場合はお札を折らずに収納できるのが利点です。
お札を折りたくなく、かつ、財布を小さくしたいという方はこちらの方がオススメです。
よくあるコンパクト財布のような形なので、その形に慣れている方はこちらの方が使いやすいかもしれません。
総評
今回は所作のコインケースを紹介しました。
小さく、かつ、使いやすい。しかもコスパも良い。
筆者はそんな財布だと思っています。
デザインも豊富で、新作も定期的に出ているので、気になった方はいろいろみられてみてください。