今回はセーラー万年筆から出ている「SHIKIORI ―四季織―山鳥」を紹介します。
山鳥の購入を迷っている方や緑、青系できれいなインクを探されている方は是非ご一読ください。
Contents
SHIKIORI ―四季織―山鳥
まずは詳細です。
インク | 山鳥 |
カラー | 緑系、青系 |
仕様 | 水性染料 |
容量 | 20ml |
定価は公式サイトで1,320円(税込み)です。
自分はセーラーのブラックラスターにいれて使用していますが、大体セーラーのコンバーターの容量が0.5mlと仮定すると、約40回は吸入できますね。
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20mlで1,320円なので他のインクと比べると割高ですが、カートリッジに比べると全然安いので、ガンガン使用していきましょう!
(1回あたり33円。こんなにきれいなインク使えるなら全然安いと感じるのは自分だけでしょうか。)
水性染料を使用しているので、水には弱いです。
仕事などで公式の文書に記入する際には避けましょう。
購入のきっかけ
筆者のこだわりとして”万年筆には同じブランドのインクを入れる”があります。
条件としては以下のようになっていました。
- 青系のインク
- でも少し面白みのある色
- セーラーのインク
- 試せるサイズ感
筆者は青系のインクが大好きなので、青系の絞って探していました。
しかし、仕事では、キャップレスにパイロットのブルーインクを入れて使用しています。
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このブルーがかなり発色の良いブルーで気に入っているのですが、家ではもう少し違う系統の色を使って気分を変えたいところ。
そこで見つけたのが山鳥です。
かなり緑みが強いインクですが、実際に書いてみると青みもあって、落ち着いた印象です。
また、インクがかなりたまった所は光が当たると赤に見えることもあります。これは万年筆のインクで時々ある”フラッシュ”と言われる現象です。
このインクはフラッシュが起こりやすいと言われており、書いていて何種類もの色味を楽しむことが出来、全然飽きません。
手紙とかで使用したら色味がいろいろ出るので、かなり味のある文字になって面白いと思います。
総評
今回は、SHIKIORI ―四季織―山鳥を紹介しました。
普通の青に飽きた人や色の変化を楽しみたい人にはかなりオススメだと思います。
値段も1,320円と手が出しやすい値段だと思いますので、気になった方は是非試してみてください。