
今回は珈琲初心者の筆者が使ってみた「Delimo 電動コーヒーミル」を紹介したいと思います。
実際に5ヶ月ほど程使用してみた感想も踏まえて紹介していきます。
Delimo 電動コーヒーミルの詳細について
まずは詳細です。
ブランド | Delimo |
方式 | コニカル式 |
挽き方 | 電動 |
重量 | 398g |
Delimoというブランドのこのコーヒーミル。
Delimoとは、日本のブランドで、手に届きやすい価格でコーヒーミルを販売しています。筆者はAmazonで購入させていただいたのですが、そのときもかなりの口コミもあり、さすがの日本製だと感じました。
挽き立てのコーヒー豆から生まれる香り、口に含んだときのふくよかな味わい。 その美味しさを、もっと多くの人に、もっと手軽に体験してほしい。 そんな想いから、私たちの電動コーヒーミルは生まれました。 手挽きの楽しさやこだわりはそのままに。 挽き立ての味を、日常の一杯に。
実際に筆者も初めてのコーヒーミルでどれが良いかもわからない状態での購入でしたが、このコーヒーミルを購入してからは毎朝コーヒーを飲むほどコーヒーという存在自体が身近に感じられるようになりました。
実際、丁寧な暮らしに憧れて手を出した感もありましたが、今ではコーヒーが好きになりましたし、毎朝これがないと始まりません。
コニカル式とは
このコーヒーミルは「コニカル式」と言われる挽き方をしています。
一般的にはコニカル式もしくはフラットカッター式がオススメとされているそうです。この2つがオススメとされている理由は、挽き目を自由に調整することが出来る点です。
一般的に挽き目が粗いと抽出率が低下し濃度が低くなる。それにより、酸味が強くなる傾向にあります。それにより、酸味が強くなります。
また、挽き目が細かくなると、抽出率が上昇し濃度が上昇します。それにより、苦みが強くなると言われています。
今上げた2つの他にプロペラ式というコーヒーミルの構造があります。これは刃が高速回転することでコーヒー豆を挽くという簡易的な構造をしています。これは低価格なのが魅力的なポイントですが、挽き具合が調整しにくいため、味の調整がしにくいです。
そのため、基本的にオススメされるのはコニカル式もしくはフラットカッター式といわれています!
このコーヒーミルはコニカル式を採用されています。自分が買ったときにはAmazonで3000円弱というコスパの良さ。基本的にAmazonではいつでもこの価格帯で販売されているようなので、かなりのコスパの良さがうかがえると思います。
ちなみにコニカル式の刃は手動のコーヒーミルと同様にドリルのような形をしており、かなり細かくコーヒー豆を挽くことが出来るようになります。

電動式
次にこのコーヒーミルは電動式です。
基本的にコーヒーミルは手動と電動の2つです。
手動はその名の通り手で回してコーヒーを挽いていきます。
コーヒーを飲む時の一番の違いは豆から挽くか粉から入れるかなので、それで言うと違いはありません。
しかし、手動で入れるとならではの良さもあるそうです。
手動で挽くと自分でコーヒー豆を挽くので、コーヒー一杯を入れるのに向き合う時間が長くなります。それだけ一杯のコーヒーに込める思いが変わってきます。
一方電動では、ボタン1つ押すだけでコーヒー豆を挽いてくれます。筆者は毎朝朝ご飯や弁当を準備している間にボタンを押して、ささっと朝ご飯を食べた後そのままコーヒーを入れています。
このように電動ではコーヒーを挽いている間に違う事をすることができるので、朝や忙しいときにおいしいコーヒーを飲みたい人にはお勧めだと考えます。
逆にコーヒーが大好きで、そのいれている時間が好きな方には味化なく時間が過ぎていくので物足りてなく感じてしまう事があると思います。
自分がコーヒーを飲むときに何を求めているかで決めることが重要になると考えます。
重量
このコーヒーミルは398gです。
他のコーヒーミルを使用したことがないため比較は出来ませんが、かなり軽い部類になるのではと、使用しながら感じております。
自分はコーヒー豆をセットして、リビングにそのまま持って行き、その間に朝ご飯を準備しています。
それくらい持ち運ぶのも苦労ないほどの軽さではあると感じています。
実際の使用感
ここまでコーヒーミルの詳細からの自分の感想を述べてきました。
正直3000円でこのクオリティなら文句の付け所がありません。
しかし、わざと文句をつけるとなると2点挙げられます。
1点目がコーヒー豆を挽くときの音です。
実際かなり大きい音がなります。筆者は朝4:45にコーヒー豆を挽いているため感じている点かとは思いますが、気にする人は多いかと思います。
テーブル等において挽いているとかなり音が響くと感じるため、布団の上において挽いています笑笑
逆に昼間にコーヒーを飲むために購入を検討している方なら迷わず購入されても問題ないと考えています。それくらいコスパを良い商品です。
2点目は一回に挽ける量が少ないという点です。

一回友人が家に来てくれた際にコーヒーを入れました。その際に自分含めて3人分いれましたが、少し薄く感じました。
あまり何人前が挽けるかを考えながらコーヒーを入れていなかったのですが、公式サイトで見ると「25g(ふたり分)がさっとひける!」とありました。
大人数に対してコーヒーをいれるとなると少し心もとないスペックになっているかと思います。
総評
ここまでDelimo 電動コーヒーミルについて筆者が実際に使用した感想を交えて紹介してきました。
総評としては「初心者が買うならこれで十分。しかし、ライフスタイルによる」というのが結論です。
上記で言っていたように3,000円とは思えないほどのクオリティをしています。コニカル式で挽き目を調整できますし、1人分なら余裕でいれることができます。
しかし、「大人数に入れないといけない」「静かな空間がいい」という方には向きません。
結局は自分が何を求めているかによると思います。
筆者の場合は、初めてのコーヒーミル、だけど本格的でコーヒーを好きになれるもの、が条件だったためこのミルは完璧に近いと感じました。
もし同じような条件でお探しの方はぜひ。